衝撃的な味に出会った。
カレーもここまでやれるのか。感動さえ覚えた。
この味を守り続けることが、いつしか使命になっていた。
100年続く欧風カレーにしたい。
変わらずそこにあるものにしたい。
だからこそ、誰も知らないもう一段上のおいしさに到達したい。
あの一口目の感動をお客さまにも味わってもらいたいから、
お店ではじめに提供するライスは一口分だけ。
甘みから入って、塩味と旨味が追いかけてくる。
そのタイムラグに底知れない深みをつくり出す。
時間も手間もとことんかかる。
それでも納得のいくまで向き合ってきた。
今日もまた、きわめてまっすぐに、
他のだれにもできないやり方で、 おいしいカレーをつくり続ける。
このカレーが、お客さまの人生を変える一口目になることを願って。
佐賀白山文雅
福岡白山舎 店主 上野茂和